塚本めっきの加工技術
Technology
無電解ニッケルめっき
弊社では、次亜リン酸還元による酸性化学ニッケル(Ni-P合金めっき)を用いています。このめっきは、電気ニッケルと比べ均一にめっき皮膜が折出し、その中でニッケルとリンが合金化することによって耐食性に優れた皮膜が得られます。
弊社では鉄 しんちゅう ステンレス素材にも対応しており、バレルを使用して
めっきしているので、微細な製品、空気溜まりができる製品にもめっきが可能です。
化学めっきでは、特に液の管理・補給が重要で、弊社では自動液管理装置を導入しています。
無電解ニッケルめっきの特徴
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01
めっき液を流動させることにより
均一した膜厚が得られる -
02
リンと合金化すると酸化皮膜がはりやすく
耐食性が優れている -
03
耐摩耗性に優れている
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04
熱処理をする事により硬度が増す
(ビッカース硬度 約800HV)
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05
電気めっきと比べて、凹部のめっきのつきまわりがよい
無電解ニッケルめっきの用途
精密機器・化学機械・電気電子部品・自動車部品など
塚本めっきの加工技術一覧
Technology
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網付けクロムめっき
進化を続ける古くて新しいクロムめっき量産法
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鋼球専用自動クロムめっき装置
網付けクロムのノウハウを生かし、鋼球専用の自動クロムめっき装置を開発
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ランダム制御ラックめっき
要求を考慮したランダム制御方式を採用
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無電解ニッケルめっき
このめっきは、電気ニッケルと比べ均一にめっき皮膜が折出し、その中でニッケルとリンが合金化することによって耐食性に優れた皮膜を取得可能
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潤滑ニッケルめっき
=PTFE複合めっき=ニッケルめっきの金属の硬度とフッ素樹脂のもつ自己潤滑性、非粘着性、撥水性を取得可能。
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スズ-コバルトめっき
下地にダブルニッケルめっきを施すことで、耐食性や強度を確保
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